GLPについて
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グローバル・リーダーズ・プログラム
GLP 教員紹介
橋本直子 はしもと  なおこ
社会学部GLP担当
GLPセミナー/企画と実践I/企画と実践II/難民・移民政策論/
Refugee and Forced Migration Studies
グローバル・リーダーズ・プログラムへようこそ!
私は、22歳まで日本で教育を受けた後、難民学を学ぶためにSwire奨学生としてイギリスOxford大学院に留学、その後、外務省、国連(国際移住機関や国連難民高等弁務官事務所)、法務省などに国家公務員・国際公務員として15年ほど勤務しました。そのような実務家としての経験を経て疑問に思ったことを学術的に探求するため、日本財団国際フェローとして再度イギリスに留学し、Sussex大学から博士号を取得しました。Sussex大学やLondon大学での教鞭を経て、2019年6月からGLPを担当しています。私の専門は、難民学や移民政策、国際人権法、政治学、国際機構論ですが、様々なグローバル・イシューについて幅広く、英語で、Criticalに、みなさんと一緒に考え学んでいくことを楽しみにしています。
赤嶺 淳
大学院社会学研究科地球社会研究専攻
海外短期調査/Topics in Global Studies I A

わたしの専門は東南アジア地域研究です。「東南アジアのことを勉強するなら、東南アジアへ」ということで、フィリピン大学大学院で博士課程の5年間を過ごしました。もう20年以上も前の話ですが、その時の経験が、いまの自分をつくっていると感じています。バナナやマグロといった身近な食品の生産から流通、消費のサプライチェーンを俯瞰しながら、東南アジアと日本の関係史を追っています。現在の関心は、ココヤシやアブラヤシなどヤシ類からとれる油脂に依存する食品産業と環境保全の問題です。このことは、「資本主義をどのように捉えなおすのか」という問題と無関係ではありません。あまりにも大きな課題ですが、少しずつ、現場を歩きながら思考していきたいと考えています。